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5話 戦慄
窓から差し込む光で目が覚めた。 開いた眼に見えるのは見慣れた天井ではなかった。 「戻って…ないか」 この夢はまだ終わらないのか。 それとももう戻れないのか。 そんなことを考えていると、見えていた天井が見えなくなった。 「おはよう」...
4話 星空
歩き始めて程なくして先頭を歩くファーガスの足が止まった。 「さあ着いたよ!」 その言葉に俯いていたアサヒも顔を上げた。 目の前にあるのはコテージのような建物だった。 なかなか大きい建物だ。この2人の家なのか。それとも違う人の家なのか。...
3話 未知
異様な空気の中、木の影からそれは現れた。 明らかに人ではないその何かは敵意を剥き出しにしてこちらを見ている。 大きくはない。子どもほどの大きさながら鋭い目に、ツノのような物が生えている。 「なんだよこいつ…」 何かはわからない。 驚きと不安に足が動かなかった。...
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